渺茫たる痛み、疼く虫傷を縫う
- リウ
- 2019年11月28日
- 読了時間: 1分
夕刻の空、本当は全てが怖かった
心臓が潰れる痛みに何度も気を失って
その度に疼く虫たち 多勢に無勢
落葉を踏みつけて歩く様な
世間にも人間にも もう懲り懲りだ
久しぶりに会った仲間が 穏やかになったねって笑うんだ
昔のお前様、我儘で誰よりもずっと輝いてたと
夕刻の空、本当の僕は空っぽで
心臓が潰れる痛みに何度も気を失って
生き血を啜る虫たち 多勢に無勢
落葉を踏みつけて歩く様な
世間にも人間にも もう懲り懲りだ
久しぶりに会った仲間が 穏やかになったねって笑うんだ
昔のお前様、我儘で誰よりもずっと輝いてたと
僕はね、思うよ 変わらない君が羨ましいけれど
色々抱え込んだ自分も 弱さも誇らしいと
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